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北海道教育大学旭川校・特殊教育特別専攻科(情緒障害教育専攻)の研究紀要。
主に卒業生や修了生でつくる北海道教育大学情緒障害教育学会の研究誌でもあり、近隣の学校で行われた事例研究がふんだんに掲載されている。
TEACCH の構造化の考え方や応用行動分析学を取り入れた事例も多く、特に学校の先生たちには参考になると思う。
詳しくはこちらから。
学校教育の質を継続的に向上させていくためには、このように、教師が研究にもとづいた実践を続けていけるような構造が欠かせない。大学や大学院を卒業・修了後の支援こそ、教員養成系の学部や大学院が力を入れるべきところではないだろうか。
「卒業生の教員就職率」と「大学院生の定員充足率」の2つのみに評価の重点が置かれている近視的な現状の改善が望まれる。