衝動買いの一本(もちろん私費)。
『イチローは「天才」ではない』を読んでから、スポーツビジョンという概念に興味を持ち、いろいろ調べたり、考えたりしている。
行動分析学ではサッカー選手の注意の視野を広げて反応を早くするようなこんな研究もある。
Ziegler, S. G. (1994). The effects of attentional shift training on the execution of soccer skills: A preliminary investigation. Journal of Applied Behavior Analysis, 27, 545-552.
この『武者視行』というソフトはパソコンで視覚刺激を走査する眼球運動(scanning)を強化しようとしているようだが、やってみると中にはそれよりもテンキーの操作の方がたいへんなトレーニングもある。
「早稲田大学で実験 被験者の80%以上が効果を認めた!」という帯にひかれたのだが、とりあえず今のところそのような報告をした文献が見つからないでいる。
テニスだったらキッズテニス用のこんなボールで、打つときにボールに描いてあるキャラの名前を言わせるなんてトレーニングの方がもっと効果がありそうな気もする。