徳島ABA研究会に関西学院大学から道城裕貴さんがゲストスピーカーとして登場。
神戸市が取り組んでいる、地域の大学と小学校の連携による通常学級への特別支援事業についてお話ししていただいた。
詳しくは徳島ABA研究会のHPに資料がアップされると思うのでそちらをご覧頂きたいが、現在、神戸市内の253の小学校のうち、56校が参加し、各学校に近隣の大学から学生・院生が3人、週1〜2日、大学の教員の指導のもと、現場のニーズにあった支援を研究をしながら行なうというモデルは魅力的だ。
うまくいっているところもあれば、そうでもないところもあるという話だったが、事例を積み上げて、うまく連携するための条件が明らかにされていけば、他の自治体で同じような取り組みをするときにとても役に立つ情報になるだろう。
ちなみに道城さんは関西学院大学大学院博士課程在籍(D3)。松見淳子先生の元で、行動分析学・臨床心理学を学んでいる。来年には博士論文を提出して修了予定とのこと。研究者志望ということだが、こういう貴重なトレーニングを積んだ若きPh.D.たちが活躍できる機会が増えるといいと思う。
懇親会の写真です。そーいや人間ポンプの親分として一芸披露してもらうのを忘れてました。
また次の機会に (^^) 。