自然と人間を行動分析学で科学する

島宗 理@法政大学文学部心理学科【行動分析学, パフォーマンスマネジメント, インストラクショナルデザイン】

夏のプロジェクト:経過報告4

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先週は金曜から日本行動分析学会の年次大会があって時間がとれなかったけど、ぎりぎり目標達成(6件/週)。

ほんとうは大会期間中に、面白い発表とか情報について書き込もうと思っていたんだけど、久しぶりに会う人たちと話したり、飲んだりするという両立しない行動への強化随伴性が絶大すぎて断念。

フェスティンガーの認知的不協和理論じゃないけど、「早めにホテルに帰ってblogを更新しなくちゃ」っていう内言によって引き起こされる嫌子(不協和)は、「でも、年次大会は1年に1回しかないし、こんなにいろいろな行動分析家と話をできるのは今しかない」という言い訳的な内言を嫌子消失強化するなぁと実感しました。

A:先行条件 B:行 動 C:結 果
「ホテルに帰ってblogを更新しなくちゃ」と思いながら懇親会にいるとき 「こんな機会は1年に1回しかないし」と思う 罪悪感が弱まる(↑)