ようやく出ました。
自分で自分のパフォーマンスマネジメントをしていて、最も達成率が低いのが執筆行動なんですが、この本は足掛け3年。出版社の米田さんに何度「ごめんなさい」をしたか数えきれないくらいです。
インストラクショナルデザインは行動分析学が「教育」に貢献できる大きな柱ですが、残念ながら日本にはこれまであまり紹介されていません。どちらかというと、教育工学系あるいは認知科学系の話かと思われるかもしれませんが、教育工学の基礎を作った一人はB.F.スキナーであることは(長井秀和風に)間違いないですし、お弟子さんの一人である S.M.マークルの著書はインストラクショナルデザイナーにとってはバイブル的な本となっています。
本書では「どうすれば上手く教えられるか」について、行動分析学にもとづいたインストラクションデザインの考え方をできるだけわかりやすく解説しました。
授業づくり、教材作成、研修計画の立案などにご活用いただければと思います。
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