ふと思い立って、一枚だけ残っていた2007年の年賀状に自宅の住所を郵便番号と番地(○-○ー○)だけ記入して投函してみた。
見事に(?)届きましたぜよ。数字と名前だけで。
これは便利。
それなのにほぼ99%(というか100%)の郵便物には市町村名や都道府県名がわざわざ記載されている。
なぜだろう?
(1) 都道府県名や市町村名を書かなくても届くことを知らないから。
(2) 都道府県名や市町村名を書くことで届いているから。
つまり、強化歴のある行動は随伴性と抵触しない限り(消去されたり、弱化されない限り)、維持される。
(3) 万が一、郵便番号を間違えていたり、間違って読み取られた場合の保険。
こういう強化スケジュールってあったっけ? 行動クラスが2つあって、各々強化されるが、相互に自発されると強化率が上がるなら(弱化率が下がるなら)、その行動は強化されるということか。
(4)(友人何人かに聞いたところ) 都道府県名や市町村名を書かないと相手に失礼のように思えるから。
となると社会的トラブル回避の機能をもつ言語行動でもあるのかも。