自然と人間を行動分析学で科学する

島宗 理@法政大学文学部心理学科【行動分析学, パフォーマンスマネジメント, インストラクショナルデザイン】

日本行動分析学会年次大会と教育セッション

日本行動分析学会の年次大会が近づいてきました。

今年は例年より少し早く、7月10日(金)-12日(日)に、筑波大学で開催されます。大会のwebサイトはこちらから。

初めてTXつくばエクスプレスに乗ることになりそうです(ちょっと楽しみです)。

行動分析学会の年次大会では昨年度から『教育セッション』という名称の研修会を開催しています。教員やカウンセラー向けの実践的な研修です。学校心理士の資格更新のためのポイント制度の対象にもなっています。

今年のプログラムは以下の通り。

日時:7月12日(日)
会場:筑波大学 大学会館・特別会議室(予定)

9:30-10:30 「インクルージョンを通常学級で進めるために、応用行動分析は何ができるのか?」 講師 加藤哲文 先生(上越教育大学教授)

11:00-12:00 「教師の保護者連携とその支援−不登校問題を中心として−」 講師  小野昌彦 先生(宮崎大学教授 )

13:30-14:30 「発達障害のある不登校児童生徒への支援−支援事例を中心に−」  講師 井上雅彦 先生(鳥取大学教授)

行動分析学会の会員ではない方も参加できますので、ふだんは少し敷居が高いなと思ってらっしゃる先生方もぜひご参加下さい。

当日参加も可能ですが、定員もありますので、事前に参加申込されることをお勧めします。

教育セッションの案内はこちらから。