ペンギンなど自然に生活する動物の行動を24時間観察記録することで、たとえば、餌を採りに一緒に潜るペンギンの群れの中には20mくらい潜る個体と30mくらい潜る個体がいて、「どのように意志疎通して潜る深さを決めているか興味深い」(高橋晃周先生@国立極地研究所)など、今まではわからなかった動物の生態が客観的なデータとともに浮かび上がってくるところが面白い。
学会のHPもある(日本バイオロギング研究会)。
ペンギンどころか、自分に取り付けて、自分の行動をグラフ化してみたくなった。
「バイオロギング」という命名もいい(「行動ロギング」より予算もつきやすいのかも)。