自然と人間を行動分析学で科学する

島宗 理@法政大学文学部心理学科【行動分析学, パフォーマンスマネジメント, インストラクショナルデザイン】

iPodTouch活用法(1):いつも心にお笑いを

iPodTouch購入から約1年、色々なことに活用しようとチャレンジしてきました。

成功あれば、失敗もあり。

今回は成功例をレポートします。

必要なもの:
 PCとつなぐTVキャプチャー装置。自分の場合、PixelaのCaptyTVという製品。テレビのアンテナをつなぎ、MacとはUSB接続。Macから専用ソフトで番組予約(EPG対応)。番組のキャプチャとエンコーディングはハードウエアがやってくれるのでMacにはほとんど負担なし(家の古いG5 iMacでも、問題なく作動。ただし、番組を予約して録画するため、Macはほぼ24時間体制で起動しておかないとならない)。
 録画した番組の動画ファイルをiPodで鑑賞できるように最適に変換し、iTunesに転送してくれるソフトも付属しているので、後はiPodを同期してやるだけ。
 超がつくくらい簡単です。

録画する番組:
 これはもちろんお好みで。自分は通勤時間を有効活用しようと、最初はニュース番組や語学番組をメインに録画してましたが、あまり観ないことが判明。朝は新聞読むし、帰りは疲れていて、知的負担が高い活動は自発されないようです。これは失敗例。
 それで頭を切り替えて、お笑い番組を録画し始めたら、これが大ヒット。『さんまのスーパーからくりTV』、『踊るさんま御殿!!』、『さまぁ〜ず式』、『アメトーーク!』などなど。

効用:
 笑いが健康によいことは、科学的にも証明されつつあるらしいです。ガン細胞を殺してくれる、ナチュラルキラー細胞ってのを活性化するらしい。どうも、自分は過敏性腸症候群のケがあるので、どんどん笑って、がんがんお通じをよくしたい、ということもあって、少々の恥ずかしさをブレークスルーし、通勤電車でiPodを観ながら、時にクスクス、時にはゲラゲラ笑ってます。まぁ、誰も気にしていないと思うけど。

 なんだか削除するのが惜しくなって、どうせ二度とは観ないと思うような動画ファイルがどんどんたまっていくのが唯一の問題点。あとは文句なしの成功例ですよ〜

  下のは最新型のCaptyTV。地デジも録画できるようになったんですね。自分のはアナログのみ。すでに販売中止。でもiPodで観るぶんにはそんな高解像度は必要ないし、処理に時間がかかるだけのような...