Appleのe-Bookオーサリングソフト「iBooks Author」を試してみた。
これはスゴい。iPhoneやiPadで読めるe-Bookが簡単に作成できる。やってみてないけど、iTunesストアでの販売までもサポートされるようだ。
しかも、無料。
クイズを作るツールなどもあって、手の込んだ教材も作成できそうだ。
でも、インストラクショナルデザインの考え方を使って、完全にインタラクティブで学びを保証するような教材を作り込むにはまだまだ機能不足。
やはり、web版のハイパーカードが欲しい。ハイパーカードなみに簡単にオーサリングできるソフトを使ってhtml5のコンテンツとして出力し、iTunesストアで有料/無料で公開できる仕組みができ、誰もがYoutubeに動画を投稿する感覚で教材を投稿できたら.... そのときこそ教室に配備されるiPadなどが本当に機能する準備が整うのではないだろうか。
生前、スティーブ・ジョブズがやたら熱くハイパーカードを語っていたことからも(Steve Jobs at the D: All Things Digital conference)、Appleからの彼への追悼はiPhone4sで終わらせず、ぜひともweb版ハイパーカード(iCardとかiLearnとか)まで持って行って欲しいナ。