自然と人間を行動分析学で科学する

島宗 理@法政大学文学部心理学科【行動分析学, パフォーマンスマネジメント, インストラクショナルデザイン】

blogの更新:ゆるやかに復活します

ブログの更新を1ヶ月以上停止しましたが、本の執筆は完了しませんでした。編集のKさん、ほんとにごめんなさい(後期が終わったら、ガンバります)。

毎日の仕事を記録しているシステム手帳を振り返って読んでみると、夏休みだというのに、ゼミ生の指導、雑用(サーバーの管理や学科や学会や大学の仕事)に時間がとられ、実際に執筆や研究にさけた時間は、授業期間中とそれほど大差がなかったようです。

ところで、夏休みっていうと、大学の教員は授業もなくて、ずっとバケーションしてるって思っている人もいるようですが、そんなことはありません。誤解です。

というか、そういう人は少数派ではないでしょうか(と思いたいだけかも ^^;;)。

たぶん、ほとんどの人は、学期中には授業などで忙しくて時間がとれないぶん、論文を書いたり、読んだり、研究を進めたりしようとしたりして、でもやっぱりそれほどの時間はとれずに、消化不良的な雰囲気の中、「もう終わっちゃった(涙)」という気持ちで後期を迎えるのではないでしょうか。

私の場合、今学期は「行動分析学特講」という学部の授業を初めて担当します。前期の「行動分析学」に比べてアドバンスな内容にしようと思って、ゼロから教材を作っているので、とても時間がかかります。

なので、一応、復活したブログ更新ですが、おそらく週に1回くらいのスローな再起動になると思います。